魔法少女のお父さんに自営業が多いのは

何でだろうか。

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上から確認したところ、ファンシーララの学者以外は皆さん自営業だった。パステルユーミの花園ユーミの父は35歳で母は31歳。21歳でユーミを生んだんだなぁ。第7話 涙のダイエット日記というのがあって、どうやらユーミのダイエット話のようだが、10歳の女の子によるダイエットという話は、こういう話を作るから、小学生でもダイエットとかわけのわからないムードの素地ができてしまうのではないかと思った。

それはそれとして、自営業が多い理由はおそらく「バブル」のせいじゃないかと。クレープ屋とかファンシーショップというメルヘン度もあれだけど、こういうのがもてはやされている時代、でもあったのだろう。或いは、設定上、なのかなと。つまり、会社員だと平日家にいないことが多いし、スーツ着て上司に怒られているいることだってあるし、いかがわしい店や飲みに行っていることだってあるだろう。そういう生々しさを抜いて、単純に少女から見た父と母という視点で家族を盛り込んだものを描くにあたって、リーマン不要と。

というか、自分がまさかこんな歳になってまで魔法少女が、とか言ってるとは思わなかった。80年代って良いよな。90年代は詐欺臭い。00年代は何もない。