「20世紀少年」

木曜
朝、疲れていた。昼、何も食べたくなかったが、オムライス+ミモザサラダ。帰郷し、20世紀少年@地元の映画館。映画観すぎな気もするけど、休日が予定で埋まっているのでしょうがない。先日、中央線で20世紀少年を読んでいる人がいて、総武線でも読んでいる人がいた。流行ってる理由が分かる。素直に、おもろかった。おもろさは、脚本及び展開だな。秘密であり、サスペンス展開というか。そこしかない気もするんだよな。物語って常に。例えば、聖書、当時本も少ない時代にあの展開は確かに神だったんだろう。最後に死がある展開のおもろさと、最初に死があり、その死の理由が語られるおもろさ。どっちがおもろいんだろうか。わからない。ともあれ、20世紀少年である。あくまで今後続く物語の序章ということで、2章もまた観たい。そうなってくると、もう漫画を読むしかないな、と。こういうマーケティングの手法もあるな、と。話にシンクロしたのは27歳で死んだロッカーの話のくだり。全く同じ話を俺は18歳でバイト先でした。そしてバイト先の社員さんは言った。マーク・ボランみたいに30前に死ねなかった。当時それもどうかと思ったのだが。ともあれ、ロックが尊く描かれているようで共感した。何か子供のためになることを嘘をつかないで教えなさいって言われたら、俺には小僧どもソープへ行けって叫ぶ勇気もないから、ロックやパンクを聴けと言うくらいしか思いつかない。そのくらいやはり思春期のガキには重要ないわば禊である。常盤貴子ツンデレっぽさが強化されててセーターにおっぱいがエロく、艶っぽい。とにかく豪華キャストなので、誰が演技が上手いのか良く分からない。
あの曲を聴いて、高校生の頃ベルベッド・ゴールドマインを観たのを思い出した。どんな映画だったかも思い出せないのだから、あまり面白くなったのだろう。