謹賀新年2007

あけましておめでとうございます。

今敏「パプリカ」
テアトル新宿。水曜は1000円。原作は筒井康隆。おもろかった。平沢進の音楽は興味深かった。よく言われるのだろうと思うけど、映像が綺麗。プロジェクター欲しいのぅ。
久々のテアトル新宿。高校生の頃、一番好きな映画館だった。当時は実家だったので、地下鉄じゃなく、JRの新宿をよく使っていて、東口を出て靖国通りをとぼとぼ歩く。駅から結構歩くのだが、その間に映画への期待がどんどん膨らんで覚悟のようなものが出来上がる。せっかく来たのだから、絶対最初から最後まできちんと観ようとか良い席で観ようとか映画への真摯な思いが強まる。総武線で千葉から秋葉原まで、沿線にミニシアター系は皆無。田舎の学生にとって、新宿と渋谷のミニシアター系映画館は本当に「重要である」という感覚が大きかった。映画を見て、アイスを食うのが楽しかった。帰りの電車でパンフレットとかチラシを読んだりするのが楽し過ぎた。服より映画であり、食欲より音楽だった。
今回、久々に東口から向かうと、なんとなくその時の感覚がよみがえってきた。渋谷や恵比寿ガーデンプレイスでもそういう感覚はあるけど、新宿の感じは特別なんだよな。帰りの電車でいろいろ考えるから、映画は電車が良いと思う。

新年は一人トーキョーで迎えた。近くの3つの社寺に初詣した。3つとも近いのだ。地域で7つくらいの神社を回ると福が来るというスタンプラリーをやっていた。何そのドラゴンボールルール。その色紙が2000円くらいする。参加からしてハードル高くね?全部押してるのは3000円。おばあちゃんとか3000円の方しか買えないだろうに。坊主の燃える商魂。

ガタカ
前にテレビで観たような気がしたけど、観た。ユマ・サーマンの美人具合。あと、脚本がまとまってて良いかな。

「あそびプランナー」の人のブログ
http://blog.qlep.com/blog.php/121677
写真にものすごく庶民的な主婦オーラを感じる。余暇か。。。

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1033060.html
この質問すごいね。

スタバの「ダブルモカマキアート」は僕には甘過ぎた。元旦なのに働いている女の子がいて、偉いなぁと思った。多分、ばぁばとかじぃじが娘の顔見たいと言ってて、母「まゆみ(仮名)はバイトなのよー」祖母「元旦も働いているかい?どこで?」母「スターバックス」祖母「え?何だって?」母(やや考えて)「喫茶店」祖母「お正月も喫茶店でパートしてるのかい。偉いねぇ」母「お正月くらい、休みなさいって言ったんだけど、他の人も実家に帰っちゃうらしいの。まゆみはこっちだから元旦から働くことになったらしいのよ」祖母「まーちゃん立派んなったねぇ」1月5日くらいにおばぁの家に行って、「あら、まーちゃんどうしたの?手がかさかさよ」とか言われ、ひび割れ気味の手にオロナイン軟膏とか無理矢理塗られつつ。そんな妄想をしました。何やってんだ。。。