物売るってレベルじゃねぇぞ

This is a new sigle... "ASK"!

http://www.youtube.com/watch?v=QpYgNz6W6Gs&mode=related&search=

cheapでも楽しめそうなwiiたそが良い。。。

金曜日
寝ながら本を読んだ。

土曜日
ケータイを変えた。小滝橋で二郎食べ納め。VINYLとかうろうろ。結局、数寄屋橋HMVへ。Johnny Cash"The Essential"を購入。乱暴な歌詞がカッコイイ。あと、歌詞がナラティブなところが新鮮。床屋に行った。

床屋行くとおるんよ。教育とか日本語の乱れ語りだすおっさんが。「おまん、何様やねん」とばかりに。そういった中年には絶対なりたくないわけですが。ありがちなのが、子持ちって言う共通点から教育論に行く流れ。「お子さん、何歳になられました?」「○歳」。このフリもベタだけど、慣れた質問ですな。先ず、子供が小さい時であれば、何歳かと言われて激昂する客はいない。大抵、子供がかわいいと思っているものだから、喜んで話すだろう。そして、教育論。昨今、制度からいじめまで語るべきことは多いし。でも、ら抜き言葉であれ、教育制度であれ、おまんらが語ってどうする。結論はいつも「でもしょうがないね」という予定調和的な結論なのはもう聞く前から予想つく。ただ、会話で2人の重苦しい雰囲気も少しは緩和されるなら、諸問題は役に立ってるとも言える。個人の不満だけじゃなかなか変えられないようなでかいことをそこそこ批判して、相手との距離を縮められる。そういえば、聞き上手な恋人はポイント高いって高校生の時のホットドッグプレスに載っていました。

タクシーの運転手さんが語りだす景気談義も不毛だ。「なんだか、戦後最長の好景気だそうだけど、全然そんな感じはしないね」この唐突かつベタな台詞はどうだ。このフリ方をされた時点で、この運ちゃんは俺をどっかのIT社長とかそういう風には見ていないのだと知る。運転手さんは「俺らと同じ労働の匂いがする」という風に見ているわけで。この質問の真意は、「あんたんとこの業界はどうよ?あんたんとこも不景気だろ?」ってとこだろう。そこから、景気談義、政治談義に進めていく運ちゃんの後ろで、あやふやな相づちとそこそこの社会批判を強いられつつ、話題だけリムジン。

ともあれ、接客をいろいろしている人達のネタのフリ方とか聞き役具合が勉強になりつつ。不毛な会話にも激昂しない人々の緩やかなコミュニケーション幻想。