忘年会

月曜日
忘年会。

火曜日
なんもなかった。

水曜日
語学の授業で忘年会。ちゃんぽん。ビール、サワー、熱燗、ワイン、ウイスキーウイスキーは嫌いなのに。本当にぐでんぐでんになる。帰宅時、コンビニに二回も寄っていたのを翌日のポッケのレシートで知る。

木曜日
起床するとものすごく体調悪い。体の不調で、深夜に起きたり。頭痛の中、仕事を済ませ、社内納会。頭が全然働かない。いつもですね。すいません。ちゃんぽんは良くない。その後、忘年会。ビール、日本酒、ワイン、紹興酒。また、ちゃんぽんですか。

金曜
朝から電話。

今年を振り返る
今年度印象的だった本は、劇団ひとりの「陰日向に咲く」。結局、3回読んだ。その中の「over run」が良かった。駅員が飛び込み自殺しそうな時に、おばあさんに「もしかして、飛び込もうとしているのかしら」と言われ、「このばあさん神様か?何で分かったんだろう」と思ったところ、ホームで自殺しそうな女性のことを言っていたというところがウィットがあった。そして、その女性に「いくらなんだ?」と借金苦だと思い込んで尋ねてしまうところと、生きてりゃ良いことあるさと自分に言い聞かせるような説教を始めるところが、アイロニカルでおもろい。この短編の始まりが良い。『人生全てギャンブルだと思うわけよ。』そこらのパチスロはまったリーマンが言いそうな台詞のリアリティ。文章がリアリティに満ちている。

今年度印象的だった演劇は、2つ。演劇集団円公演マーティン・マクドナー「ロンサム・ウェスト」。悲しみ、怒りが切迫しつつ、そこに笑いがあり新鮮だった。もう一つはオリガト・プラスティコ公演ウディ・アレン「漂う電球」。