J.T.LeRoy ”The Heart Is Deceitful Above All Things”

ttp://d.hatena.ne.jp/TomoMachi/20060221

じっくり鑑賞してしまった。おもろかった。J.T.Reloyと言えば、存在しないことが解明された覆面作家であるが、そんなニュースが逆にこの物語の価値を結果として、傷をつけてしまったように思えてならない。つまり、「私、J.T.LeRoyの自伝です」といった戦略的な説明がなくとも、"The Life and Opinions of J.T.LeRoy, Gentleman"みたいな「フィクション」という名目で売っても、充分いける話なんじゃないっすか、というギザギザの母子愛。

主演兼監督のアーシア・アルジェントソニックユースとサブヒューマンズが好きってのがおもろい。そのせいか、選曲がなかなかいい。ギターのディストーションが音としてこの映画にはまっている気がする。ドラッグでいっちゃう(石炭がしゃべりだすところとか)幻覚シーンがグレート。マリリン・マンソン(地味、しかもださい役、スッピンがすごい)とかウィノナ・ライダー(一瞬出てくる。役は、保育士のようだが、微妙にエロい)とか脇役が結構充実。

月曜
無難に仕事。Freshreaderを使ってみる。噂通りに使いやすい。RSSリーダーはこれ一つで問題ないな。

火曜
研修。

水曜
シガーロスを観にいく予定。Besides, 上司がいない。ひゃっほーぅ!明日の晩は渋谷で、古谷実漫画的な微笑みをして、ダッシュしているだろう。