シルヴィア

あれから、20冊ぐらい読んだ。今回もビジネス書を中心。堀江さんの「稼ぐが勝ち」は、なかなか分かりやすいけれど、ビジネス書って、啓蒙書っていうか、ある意味、宗教書である。共通して言えることは「起業最高」「オレすごい」「ライブドア最高」ということである。半生が語られている本音本なのだが、なんだかオレオレ光線が出まくってる感がある。オレオレ、オレだよ、堀江だよ。

うちの父は僕に似てひねくれている。そして、ツッコミが結構鋭い。父は「ロック=宗教」という理解で、俺がライブから帰ってくるたび、「何もできない連中が、偶像崇拝してるんだろ」などと俺を皮肉る。それ以来、モッシュがすごいライブを見ても、「音楽=宗教」という言葉が瞬間的に思い出されて、盛り上がりをそぐため、非常に苛立たしい。見てもねぇのに、「皆と一緒になっている感覚が心地良いんだろ?」とかくだらねぇつっこみをするんじゃねぇと言いたい。そうだよ。心地良いんだよ。「うらびれた人間の集団心理」だから、一層盛り上がるんだよ。開き直るしかない。

多分、世界で一番傷つかない馬鹿は何事にも無関心な人である。「どうでもいい」と、「めんどくせぇ」は、最低であるが、最強である。本当に「どうでもいい」なら理由なく死ねるし殺せる、本当に「めんどくせぇ」で何事も停止できる。関心がある人間ほど、思いやれるが、傷つくんだろう。

ビジネス書の多くは「自己啓発書」であって、「何、お前、しけたつらしてんだよ、俺の成功話、聞いとけ・・・だから、起業してみろ」と、既に宗教っぽい。いや、話の道筋があーだこーだしないというか、最終的に人生論とか性格を変えるようなことを言い出すギラギラさがあるとでもいうか。

携帯の電池が切れて、しばし休憩とばかりに、漫画喫茶で充電することにしました。

いやー、ひどいですね。漫画喫茶でオナニーする輩というのが存在すること自体、許されませんよ。

小さい頃、のびたと同じで漫画図書館があると良いなぁなどと毎日強く念じていた僕としては、漫画喫茶の存在は、ほぼサンクチュアリの位置づけ。共有型サンクチュアリブックオフも漫画図書館的風情はあるけれども、臭いし立ち読みなので、漫画図書館のイメージに限りなく近いのは漫画喫茶の方。皆で漫画を楽しもうよという姿勢が好きである。

にも関わらず、だ。僕がとった「東京大学物語」の最終巻(有名とは思いますが、最終巻とその前あたりからほとんどセックスシーンが続きます)の形状がよれよれに歪んでいる。不思議に思って、あけてみると、大きな開き目がついていて、そこには、クサプーンと黄色の染みが・・・ぐぇぇぇぇ。なんだ、ぐぉれは・・・。その染みはそこだけにとどまらず、ほかのページでも妙な開きめが。。。ぐぁぁ、こいつ、ここに出したのか・・・ここに挟んだのか・・・染みは表紙まで及んでおり、ちょっとひっかけたでは済まない・・・「故意」の感じられるものであった。

確かに、最終巻はセックスシーンが多い。だが、だからといって、皆で楽しむ漫画をこのように汚すとは・・・なんと、ふてぶてしくも許されざる輩であろうか。自己は慰められても、他者には苛立ちしか残らない。誰も触りたくないじゃないか。つーか、取り替えろよ・・・。渋谷の宇田川町警察の前の漫画喫茶6階。

ヨー、ニガー!朋友でニガー。モブノリオっぽく話すことにするぜ!fuck'in shit!I WANNA RIIIIIISEEE!!!モブノリオの小説は楽しい、語感が。

というのはやめで、一億5千万人の(?)シルヴィア・プラスファンの皆さん、お待たせしました。2004年12月、「シルヴィア」がグウィネス・パルトロウ主演で映画公開。これはまちきれませんねー。

あれから、20冊ぐらい読んだ。今回もビジネス書を中心。堀江さんの「稼ぐが勝ち」は、なかなか分かりやすいけれど、ビジネス書って、啓蒙書っていうか、ある意味、宗教書である。共通して言えることは「起業最高」「オレすごい」「ライブドア最高」ということである。半生が語られている本音本なのだが、なんだかオレオレ光線が出まくってる感がある。オレオレ、オレだよ、堀江だよ。

うちの父は僕に似てひねくれている。そして、ツッコミが結構鋭い。父は「ロック=宗教」という理解で、俺がライブから帰ってくるたび、「何もできない連中が、偶像崇拝してるんだろ」などと俺を皮肉る。それ以来、モッシュがすごいライブを見ても、「音楽=宗教」という言葉が瞬間的に思い出されて、盛り上がりをそぐため、非常に苛立たしい。見てもねぇのに、「皆と一緒になっている感覚が心地良いんだろ?」とかくだらねぇつっこみをするんじゃねぇと言いたい。そうだよ。心地良いんだよ。「うらびれた人間の集団心理」だから、一層盛り上がるんだよ。開き直るしかない。

多分、世界で一番傷つかない馬鹿は何事にも無関心な人である。「どうでもいい」と、「めんどくせぇ」は、最低であるが、最強である。本当に「どうでもいい」なら理由なく死ねるし殺せる、本当に「めんどくせぇ」で何事も停止できる。関心がある人間ほど、思いやれるが、傷つくんだろう。

ビジネス書の多くは「自己啓発書」であって、「何、お前、しけたつらしてんだよ、俺の成功話、聞いとけ・・・だから、起業してみろ」と、既に宗教っぽい。いや、話の道筋があーだこーだしないというか、最終的に人生論とか性格を変えるようなことを言い出すギラギラさがあるとでもいうか。

携帯の電池が切れて、しばし休憩とばかりに、漫画喫茶で充電することにしました。

いやー、ひどいですね。漫画喫茶でオナニーする輩というのが存在すること自体、許されませんよ。

小さい頃、のびたと同じで漫画図書館があると良いなぁなどと毎日強く念じていた僕としては、漫画喫茶の存在は、ほぼサンクチュアリの位置づけ。共有型サンクチュアリブックオフも漫画図書館的風情はあるけれども、臭いし立ち読みなので、漫画図書館のイメージに限りなく近いのは漫画喫茶の方。皆で漫画を楽しもうよという姿勢が好きである。

にも関わらず、だ。僕がとった「東京大学物語」の最終巻(有名とは思いますが、最終巻とその前あたりからほとんどセックスシーンが続きます)の形状がよれよれに歪んでいる。不思議に思って、あけてみると、大きな開き目がついていて、そこには、クサプーンと黄色の染みが・・・ぐぇぇぇぇ。なんだ、ぐぉれは・・・。その染みはそこだけにとどまらず、ほかのページでも妙な開きめが。。。ぐぁぁ、こいつ、ここに出したのか・・・ここに挟んだのか・・・染みは表紙まで及んでおり、ちょっとひっかけたでは済まない・・・「故意」の感じられるものであった。

確かに、最終巻はセックスシーンが多い。だが、だからといって、皆で楽しむ漫画をこのように汚すとは・・・なんと、ふてぶてしくも許されざる輩であろうか。自己は慰められても、他者には苛立ちしか残らない。誰も触りたくないじゃないか。つーか、取り替えろよ・・・。渋谷の宇田川町警察の前の漫画喫茶6階。

ヨー、ニガー!朋友でニガー。モブノリオっぽく話すことにするぜ!fuck'in shit!I WANNA RIIIIIISEEE!!!モブノリオの小説は楽しい、語感が。

というのはやめで、一億5千万人の(?)シルヴィア・プラスファンの皆さん、お待たせしました。2004年12月、「シルヴィア」がグウィネス・パルトロウ主演で映画公開。これはまちきれませんねー。