「もしかして、今の高度なギャグだって分からなかった?」

気が向いたので後輩を誘って立ち飲み屋へ。結構飲んだなぁ。好きな芸能人トークになっても、藤浦めぐとか、みひろとかしか出ない俺のテレビ離れに驚くわ。AKBでは?しのまりっすか。いや、でも気難しそうなのにイラッときそうだから、板野、いや、いねぇ、やっぱりみひろ。とかものすごいアレで若者のアイドル離れな会話だったけど、後輩はきちんと聞いていた。ついつい、話のレベル2つくらい上げていい?とミサワ風に返して、疲れ果てるほどのクソどうでもいい話を始めるという三浦大輔的には「もしかして俺の高度なギャグ分からなかった?」的な展開を始めようとしたら、「ミサワですね」と、なんだ君よく分かっているじゃないか。以前は全然飲めたのになぁー、前に戻りたいっす、自分前に戻りたいっすわー。このうざさは一種、防衛なんですよ。90年代のギャルが既存の美意識に対する戦いと自己表現をしてきたように、これは新しい防衛の方法なんですよ。