Airlock廃盤でしかも流通ルートがなくなっている件

月曜
気楽だった。帰りに渋谷へ行った。途中で寒くなって帰った。何をやっているのやら。品川でおにぎりを買った。銭ゲバ読了。おもろかった。悪霊読了。つまらない。学生運動的な思想が出てくると、急激にリアルが死んでいく。当時の若者は「若者が虐げられている、資本主義に立ち向かう」という社会変革への共闘の雰囲気というか、虐げられているという自己認識があったと思うけども、今はない。明らかにない。雨宮処凛を除いては。銭ゲバで「いつかこの社会の渦の中に引きずられていくんだぜ。愚劣な社会だと思っていてもさ。弱肉強食の資本主義社会だ。ならば弱肉強食の戦いの策をたてた方が利口だ」と学生運動に盛り上がっている学生を皮肉る一学生のシーンがある。今後も若者は学生運動の失敗なんかも知っている分、盛り上がらないだろう。空気は違うけど、派遣村なんか散々叩かれている。それが良いのか悪いのかは知らないけど、前述の「いつかこの社会の渦の中に引きずられていくんだぜ」という感覚の真っ当さと同時に馬鹿らしさ。それこそが客観的に見たら、息苦しい考えの象徴で。例えば、悪霊の中でピョートルが革命起こすために、誰か一人を皆で殺してその集団の結束を強めようと画策するシーン。結局ああなる。理想に至る前で、思想はいろいろ殺してしまう。「死因:理想」とかそんなナルチズムはない。その結束力が鬱陶しく見える。エゴを隠しているだけで。隠したエゴを暴いてやる快感。でもそれも飽きる。暴くことでその人の人間らしさを発見するというのはあるけど 、その人の本質が見えたところで何が面白いんだうかとも思う。もはや何も響かなくなっている。僕の小規模な失敗2巻を読む。リア充化というか編集者とのやり取りばかりで1巻の良いところが悉く失われていた。

火曜
この日も楽だった。AirlockのCD探したら、なかった。手持ちのdrysterしか聞けない。最悪。

水曜
昼休み、歴史の講習。夜は英語の講習。大崎とか神保町とか 行く。やはり神保町は最高だ。エチオピアでチキンカレー3倍食す。ご飯多かった。残した。

木曜
昼、同僚とランチ。蕎麦と穴子丼。夜、さっさと帰る。