青臭さとは

人間は成長するのか?体的には成長はする。けども、その人の本質やら性格っていうのは変わらないのだろうと俺は思っている。よく、この季節になると新入社員やシューカツの人が仕事を通して成長するとか、自分を成長させたいとか言うが、成長なんてないんじゃないかと俺は思っている。成長でなく、知識を得たり、技術を学んだりっていうのはわかる。或いは成長という名の適応。もし、成長するっていうんなら、成長という名の喪失でもあるかも。何かが死んだり失っているのを成長って呼びたいのかも知れない。失っているのか捨てているのかもよく分からない。仕事を通して社会に適応したいというよりは成長したいというのがイメージが良いだけじゃないのか。成長の証とかいって、なんかいろいろ見せられてもそれと同時に死んだものもあるんだろうなとか無駄に考えるこの消極性はなんだか分からない。お姉ちゃんになった女の子のお姉ちゃんのプライドと孤独、そして妹に愛情を奪われたような妬みというか、、、お姉ちゃんになる「成長」にも妹への妬みと言うなんか暗い感じのものが付きまとうわけで。結局イメージの中でみんな生きているだなって思った。