笑ゥせぇるすまん

一日youtubeで見てた。。。やべぇ。。。大平透御人(声優の人)すごすぎ。。。ひどい話も多いけど、人生の悲哀や人間の愚かさが描かれていておもろい。。。心の寂しい人ばかりで、そういう人が悩み救いを求めているけど報われないというのがリアルで、本当にAってドラマを描くのが上手いな。

とかなんとか言いつつ、結局読者である「私」がこれをドラマととらえているだけ。私のドラマとドラマじゃない境界ってどこだろうかと考えた。思うに、「私」は悩んでいない主人公が嫌いなのである。ラジオでも悩み相談が好きだし、演劇でも悩んでいる登場人物が好きだ。逆に悩んでいない主人公や登場人物は好きじゃない。達観したアホがクソみたいになる話は多々ある。そこに作者の逆説的意図が見え隠れするのはあまり好きじゃない(或いは作者の無意識として達観したアホがこんなんなってますよっていう感じの嘲笑)。例えば、村上春樹なんだけど、達観したアホが良く出てきて、達観したことを言うパターンが多い(「血は流されなくてはならない」とか。アホかと。)。達観したアホを出すな、と。アホはアホなりに引っ込んで芯でろと。愛すべきは、苦悩するものである。要は、そこにしか「引き込まれない」。peepingこそ楽しいのであって、それこそ共感であり、理解。物語の原点は、悩みと憤りと畏怖と問いだと思う。特に悩みだ。人間がどうやって、それを解決するのかとか、乗り越えるのか、そういうところが良い。

魔の巣みたいなバー行きてぇ。世にも奇妙な物語と雰囲気が似てるけど、これもっと評価されていいだろ。。。やはり実写じゃなく、アニメ。。。