クレイジーな人達がいる

まぁまぁ。Daniel Clowesの漫画の。原作も是非チェックしたい。Todd Solondzの映画と似ているなぁと思ったら、Happinessのポスター描いてたんですかそうですか。
ただ、本作は映画Ghost worldには及ばない。つーか、Ghost world(日本では「ダメに生きる」のコピーで世間を騒がせた)節がまた、というか皮肉がきいてる。Steve Buscemiがまた出てる。ジョン・マルコビッチ美大の先生。Max Minghellaの眉毛が太い。美大の雰囲気は分からないけども、日本のそれとそこまで変わらないのではないかと。美大の様子が滑稽に描かれている。シュールなギャグが冴えてる。落ちぶれたゲージツカや美大の先生の描き方が辛辣でナイス。△のアートに至るのに25年かかったってのがおもろかった。ジョン・マルコビッチが名演。良い作品なんだけど、オチの持っていき方だと思う。

http://www.youtube.com/watch?v=A6Ea1BSXPfo
このコーコク好きだったよ。

クレイジーな人達がいる。

反逆者、厄介者と呼ばれる人達。
四角い穴に、丸い杭を打ち込むような人達。
物事をまるで違う目で見る人達。

彼らは、規則を嫌う。彼らは、現状に満足しません。

彼らの言葉に心を打たれる人がいる。
反対する人も、賞賛する人も、けなす人もいる。

しかしながら、彼らを無視する事は、誰にも出来ない。

なぜなら彼らは、物事を変えるからだ。
彼らは、人々を前へと導く。

彼らをクレイジーと呼ぶ人達がいるが
私達は、天才だと思う。

自分が世界を変えられると本気で信じる人達が
実際に世界を変えているのだから。

  • uqt-

良いコピーだなぁ。