『変態村』

タイトルのインパク知具合。それいいたいだけちゃうかと。
多少の変態ではもう驚きません。少しぐらいの汚れ物ならば〜♪、残さずに全部食べてやる〜♪

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川崎のぼる「長男の時代」
クソ漫画。読みようによっては、笑える。レディースに襲われ性器を失った男が殺し屋に復讐を依頼するという冒頭から暑苦しい劇画設定は、読む気を失わせるには充分であった。

土曜
ふがふがとスタバにいき、データ入力作業。

日曜
友人とフットサルの試合。朝九時集合。健康的である。


ヴェンダースの「アメリカ、家族のいる風景」を鑑賞。サムシェパードが熱演。『ビッグ・フィッシュ』より渋さが増していた。サラ・ポーリーもかわいかった。どこかトーレ・ヨハンソン的な雰囲気があった。ジェシカ・ラングの役もはまってた。ティム・ロスは久々だった。
敢えて、辛口に言えば、展開のぎこちなさとか、寅さん的な何かを喚起させる映画とかそういう解釈もあるだろう。テーマとして、どこか「日本」っぽさも感じる。「パリ、テキサス」でもあった「線路を歩く主人公」も見れて、このカットはファンにむけてだろーなーとか思った。

言うまでもなく、「家族」は人間の一大テーマである。アメリカ演劇を見ても、「家族関係」は、その人物の輪郭をはっきり捉えることができる。「東京タワー」だって、要は「家族」の話だ。動物を描く物語だって、人間ではない家族とのふれあいだ。
物語は、時が作るもの。別々の人間が一緒に暮らしているうちに家族になる。家族という枠組みが最初からあったんじゃない。親と息子という役柄が最初からあったわけじゃない。人は時間とともに家族の一員になる。時間を失えば、全てを隔てる。親密さも愛情も。人は時を共有して、家族になり、物語を作る。

「ドイツの映画監督」つながりですが、昨年、ファスビンダーのDVD−BOXが発売されました。日本ではあまり紹介されてこなかった監督なので、是非見たい。それより先に、ヴェンダースのDVDボックスセット(ふざけたことにヴェンダースのDVDは、現在、日本では単品で売られてないようです。)を揃えるべきか。。。高いよなぁ。。。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000A0K5LY/yosuke-22/