「4月の雪」

おもろそう。

またも記憶/思い出マターですか、という気持ちになりつつも、「私の頭の中の消しゴム」はおもろそう。記憶/思い出マターの流行といっては、「脳化社会」と解説し出す養老先生の大衆迎合的ハードル低め具合。

この前、福田和也が、「民主党岡田、ガチャピンみたいな顔をまずどうにかしてほしい」とか言ってて、笑った。いや、彼に言われる筋合いないっていうか、寧ろ彼もガチャピンの近くにいる赤いふさふさみたいな顔だし、ビジュアル的には同じ愉快な仲間達で大差ないんじゃないか、と。「顔がイイ男はこの世からいなくなっちまえばいいわけですよ〜!」と言えるブサンボマスター的余裕を是非彼も身につけて欲しいです。ルサンチマンが終わって、結果と新しい目標が見えた時、一番必要なのは覚悟とがむしゃら。覚悟も時として、快楽。

SEPTの「大航海レキオス」、どうしようかな。

ゴーチーム、素晴らしいよ。ぽっくんのマンションの一室で俺のステレオ(AIWA製な。DENON欲しい。)が爆音で、「サンダー・ライトニング・ストライク」でっしゅ、へけけ。このグルーヴでしゅよ、菊蔵しゃーん。グルーブ。民族っぽいところから、ファンクにロックに少年合唱団DJパンクガレージにラップ?

「分からない」は、立派な分からないっていう意味だから、俺の探そうとしているもんじゃない。俺が探しているのは、誰もどんな存在も見た事のない、意味になり得ない「意味」。分かるでも分からないでもない、理解も意味も拒絶する孤高の価値を探すトレジャーハンターの気分で妄想を楽しんでいたのに、ねぇよ!どこにもねぇ!ジャングルの山奥にもない!寧ろ、インドの山奥、でんでんむしカタツムリ・・・の無限ループで、無駄足、無駄骨、ああ、結局そんな価値は存在しないんだな、結局この景色も、俺の心も、社会も、人間の脳みそに想像、知覚できうる限界でしかここには見えてないだな、と絶望しながら、富士の樹海までいって、ガーミンのGPSもっていって、大丈夫かな大丈夫かな、はい、チキチキ第一回樹海鬼ごっこ開催ー、ぱちぱち、日本人のお気楽具合がここに露呈してますよ(テラワロスと2chに書き込み、どんどん樹海、激しく富士の風穴、修行中のフェニックス一輝に出会って、「鳳凰幻魔拳」をくらったら、ファミコン版「いっき」を思い出し、郷愁の中に、僅かばかりの希望的観測が生まれつつも、否、ファミコンなき今、それは理由のない楽観主義だと、自己のお気楽主義をたしなめ、結局、ここにも俺の求める「意味すら拒絶する意味」はなかったのだなと、きっと、俺が現世にいるから、見えんのだ、知覚できんのだ、きっと、そうだ、ふと気がつけば、鬼ごっことは名ばかりの死ぬ理由が欲しいだけの気の弱い自殺志願者のできレースで、こんな深い森の奥に来ているじゃないか。GPSなんて捨てちまえ、はは、骸骨、あんたもここで?お世話になります、なかなか良い場所じゃないですか、どっこいしょ、さてさて、夜も更けて、寒くなってきた、最期にあんたのしゃれた後悔話でも聴かせてよ、髑髏、死人に口無しとはこのことなんですかねー、はは、俺の後悔?regrettably, i infom you the truth of my life.たどりつけなかったことですよ、何に?何かに、それは何かと言う全てですよ、一つだけたどり着けるものがあるとするなら、死なのかも知れないね、と、返事がないただの屍のような屍そのものに目をつむりながら、話かけていた。そんな慰めの時間を過ごしているうちにも、寒さはどんどんまして、腹も空いて、そろそろかと、立ち上がって、屍のそばにある縄を木にかけて、首を入れようとした時、こんな山奥なのに、遥か彼方から、微かに楽器の音が聞こえる、よく見れば、小さくちらちら輝く何かがある、そこからなんだかいろんな楽器の音が聞こえてくるようだ。でも、もう今の俺には関係ないと、ぐっと縄をつかんで、首をかけようとした瞬間、やっぱり気になって、一体なんだろう、冥土の土産に持って帰ろうとばかりに、その光に近づいてみたら、だんだん、音がはっきり聞こえてきた。ステージだ!信じられないことに、山奥でバンドが演奏している。しかも、今まだ聴いた事のないグルーヴ。いろんな音とリズムが一曲に込められている。なんてバンドだろうと、目をこらせば、でかでかと「The Go!team」って書いてある。へぇ、Go! Teamっていうのか。こんな明るい歌は何かを探している間に、忘れてしまったな。ステージを激しく動き回る彼ら。言葉には言い表せない感じで、ただ呆然と、いや、それは「そこから一歩も動くことができない」という感じでそこに立ち尽くして、彼らの音楽を聴くと、なんだか俺は馬鹿なものを探していたんじゃないかと、涙が出てきた。

いろんなもの、これじゃない、あれじゃないと、否定してきて、全てが嫌になって、身も心もぼろぼろになって探して、深く、暗い迷宮の奥で、やっとたどり着いた。彼らの音楽に!

おもろそう。

またも記憶/思い出マターですか、という気持ちになりつつも、「私の頭の中の消しゴム」はおもろそう。記憶/思い出マターの流行といっては、「脳化社会」と解説し出す養老先生の大衆迎合的ハードル低め具合。

この前、福田和也が、「民主党岡田、ガチャピンみたいな顔をまずどうにかしてほしい」とか言ってて、笑った。いや、彼に言われる筋合いないっていうか、寧ろ彼もガチャピンの近くにいる赤いふさふさみたいな顔だし、ビジュアル的には同じ愉快な仲間達で大差ないんじゃないか、と。「顔がイイ男はこの世からいなくなっちまえばいいわけですよ〜!」と言えるブサンボマスター的余裕を是非彼も身につけて欲しいです。ルサンチマンが終わって、結果と新しい目標が見えた時、一番必要なのは覚悟とがむしゃら。覚悟も時として、快楽。

SEPTの「大航海レキオス」、どうしようかな。

ゴーチーム、素晴らしいよ。ぽっくんのマンションの一室で俺のステレオ(AIWA製な。DENON欲しい。)が爆音で、「サンダー・ライトニング・ストライク」でっしゅ、へけけ。このグルーヴでしゅよ、菊蔵しゃーん。グルーブ。民族っぽいところから、ファンクにロックに少年合唱団DJパンクガレージにラップ?

「分からない」は、立派な分からないっていう意味だから、俺の探そうとしているもんじゃない。俺が探しているのは、誰もどんな存在も見た事のない、意味になり得ない「意味」。分かるでも分からないでもない、理解も意味も拒絶する孤高の価値を探すトレジャーハンターの気分で妄想を楽しんでいたのに、ねぇよ!どこにもねぇ!ジャングルの山奥にもない!寧ろ、インドの山奥、でんでんむしカタツムリ・・・の無限ループで、無駄足、無駄骨、ああ、結局そんな価値は存在しないんだな、結局この景色も、俺の心も、社会も、人間の脳みそに想像、知覚できうる限界でしかここには見えてないだな、と絶望しながら、富士の樹海までいって、ガーミンのGPSもっていって、大丈夫かな大丈夫かな、はい、チキチキ第一回樹海鬼ごっこ開催ー、ぱちぱち、日本人のお気楽具合がここに露呈してますよ(テラワロスと2chに書き込み、どんどん樹海、激しく富士の風穴、修行中のフェニックス一輝に出会って、「鳳凰幻魔拳」をくらったら、ファミコン版「いっき」を思い出し、郷愁の中に、僅かばかりの希望的観測が生まれつつも、否、ファミコンなき今、それは理由のない楽観主義だと、自己のお気楽主義をたしなめ、結局、ここにも俺の求める「意味すら拒絶する意味」はなかったのだなと、きっと、俺が現世にいるから、見えんのだ、知覚できんのだ、きっと、そうだ、ふと気がつけば、鬼ごっことは名ばかりの死ぬ理由が欲しいだけの気の弱い自殺志願者のできレースで、こんな深い森の奥に来ているじゃないか。GPSなんて捨てちまえ、はは、骸骨、あんたもここで?お世話になります、なかなか良い場所じゃないですか、どっこいしょ、さてさて、夜も更けて、寒くなってきた、最期にあんたのしゃれた後悔話でも聴かせてよ、髑髏、死人に口無しとはこのことなんですかねー、はは、俺の後悔?regrettably, i infom you the truth of my life.たどりつけなかったことですよ、何に?何かに、それは何かと言う全てですよ、一つだけたどり着けるものがあるとするなら、死なのかも知れないね、と、返事がないただの屍のような屍そのものに目をつむりながら、話かけていた。そんな慰めの時間を過ごしているうちにも、寒さはどんどんまして、腹も空いて、そろそろかと、立ち上がって、屍のそばにある縄を木にかけて、首を入れようとした時、こんな山奥なのに、遥か彼方から、微かに楽器の音が聞こえる、よく見れば、小さくちらちら輝く何かがある、そこからなんだかいろんな楽器の音が聞こえてくるようだ。でも、もう今の俺には関係ないと、ぐっと縄をつかんで、首をかけようとした瞬間、やっぱり気になって、一体なんだろう、冥土の土産に持って帰ろうとばかりに、その光に近づいてみたら、だんだん、音がはっきり聞こえてきた。ステージだ!信じられないことに、山奥でバンドが演奏している。しかも、今まだ聴いた事のないグルーヴ。いろんな音とリズムが一曲に込められている。なんてバンドだろうと、目をこらせば、でかでかと「The Go!team」って書いてある。へぇ、Go! Teamっていうのか。こんな明るい歌は何かを探している間に、忘れてしまったな。ステージを激しく動き回る彼ら。言葉には言い表せない感じで、ただ呆然と、いや、それは「そこから一歩も動くことができない」という感じでそこに立ち尽くして、彼らの音楽を聴くと、なんだか俺は馬鹿なものを探していたんじゃないかと、涙が出てきた。

いろんなもの、これじゃない、あれじゃないと、否定してきて、全てが嫌になって、身も心もぼろぼろになって探して、深く、暗い迷宮の奥で、やっとたどり着いた。彼らの音楽に!