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「智に働けば角が立つ。

 情に棹させば流される。

 意地を通せば窮屈だ。

 兎角に人の世は住みにくい。」

本当によくまとまった文章であり、よい言葉だと思いますよ。

http://wordpress.org/

舶来では、もてはやされとる。確かに、ちょっとだけMTより見栄えは良い感がします。

働きマン
おもろかった。コマ割りや、画の力があります。

「はちみつとクローバー」
学部臭ってあるよなぁ。愚生がクリエーテブな学部に行ったところで、悲惨だったろうけども。「のだめ」、「NANA」、本著といい、現代の女子の憧れは音楽、芸術、建築とかやはりそういう系なんすか、どうなんですか、おまいら。文学少女の発掘を求む。と思いきや、リアルに綿矢りさですか、そうですか、もういいです。

名門!第三野球部
これが、結構おもろい。タッチ、野球狂の詩、ルーキーズ等、どれも野球の漫画といえども、話は広いですよね。タッチみたいな青春を取り入れるか否かや、主人公の設定等によっても。地獄甲子園も野球漫画か。

Deep Love」(リアルじゃない方)
つまらなくはなかった。こないだのテレビの特集思い出したよ。歌舞伎町ホストクラブ「愛」のNo.1の。

あとなんか、「セーラー服ナイト」とかいう漫画も読みました。面白くなかったです。他にもいくつかタイトルさえ忘れたつまらない漫画を読みました。

口直しに、シガテラを読み返しました。谷脇の耳が切られるあたりの不安定感は素晴らしく、良かった。日常-非日常のボーダーの入り混じり方。ヒミズの時は、山に死体を埋めるで、本作も山小屋でリンチなんですが(殺す=山という結びつきが多い。イニシャルDの場合、山=攻める場所なんすけど)、そのリンチ時に山の近く、辺りは田んぼしかなさそうなコンビニではさみとカッターを買うシーンがあって、店員がぼけっとありがとーございましたーって言うシーンがあって、そのリアリティが古谷氏の画力の素晴らしさ、と。

あと、南雲さんが弁当屋の主任にやられる前に主任が「俺はとりあえず生きていればいいやと、最近の日本人にしてはかなり低めの希望設定をして生きることを決めた」というシーンがあって、あの長台詞は、結局嘘だけども、素晴らしいリアリティ。近頃、本音を言えてるのは、古谷実サンボマスターだけでは、と。

結局、素晴らしい漫画なんですよ。彼の作品は。マガジンの最後のどうでもよさそうなコメントも好きだ。


斉藤孝「座右のゲーテ
昨年の本ですが、距離を置いて読むには、おもろい。つーか、此の人、本出しすぎだ。逆に心配だ。ネタ切れとかいろんな意味で。テレビも出すぎだ。某社会学の先生みたいに、躁鬱的な仕事のこなし方を予感させつつ、なんか心配なんですが。

森永卓郎「年収300万時代を生き抜く〜」
15万部突破らしい。ということで、批判しながら読んだ。批判することで自身の中で反芻し得るものがあった。結果としては良かった。


「智に働けば角が立つ。

 情に棹させば流される。

 意地を通せば窮屈だ。

 兎角に人の世は住みにくい。」

本当によくまとまった文章であり、よい言葉だと思いますよ。

http://wordpress.org/

舶来では、もてはやされとる。確かに、ちょっとだけMTより見栄えは良い感がします。

働きマン
おもろかった。コマ割りや、画の力があります。

「はちみつとクローバー」
学部臭ってあるよなぁ。愚生がクリエーテブな学部に行ったところで、悲惨だったろうけども。「のだめ」、「NANA」、本著といい、現代の女子の憧れは音楽、芸術、建築とかやはりそういう系なんすか、どうなんですか、おまいら。文学少女の発掘を求む。と思いきや、リアルに綿矢りさですか、そうですか、もういいです。

名門!第三野球部
これが、結構おもろい。タッチ、野球狂の詩、ルーキーズ等、どれも野球の漫画といえども、話は広いですよね。タッチみたいな青春を取り入れるか否かや、主人公の設定等によっても。地獄甲子園も野球漫画か。

Deep Love」(リアルじゃない方)
つまらなくはなかった。こないだのテレビの特集思い出したよ。歌舞伎町ホストクラブ「愛」のNo.1の。

あとなんか、「セーラー服ナイト」とかいう漫画も読みました。面白くなかったです。他にもいくつかタイトルさえ忘れたつまらない漫画を読みました。

口直しに、シガテラを読み返しました。谷脇の耳が切られるあたりの不安定感は素晴らしく、良かった。日常-非日常のボーダーの入り混じり方。ヒミズの時は、山に死体を埋めるで、本作も山小屋でリンチなんですが(殺す=山という結びつきが多い。イニシャルDの場合、山=攻める場所なんすけど)、そのリンチ時に山の近く、辺りは田んぼしかなさそうなコンビニではさみとカッターを買うシーンがあって、店員がぼけっとありがとーございましたーって言うシーンがあって、そのリアリティが古谷氏の画力の素晴らしさ、と。

あと、南雲さんが弁当屋の主任にやられる前に主任が「俺はとりあえず生きていればいいやと、最近の日本人にしてはかなり低めの希望設定をして生きることを決めた」というシーンがあって、あの長台詞は、結局嘘だけども、素晴らしいリアリティ。近頃、本音を言えてるのは、古谷実サンボマスターだけでは、と。

結局、素晴らしい漫画なんですよ。彼の作品は。マガジンの最後のどうでもよさそうなコメントも好きだ。


斉藤孝「座右のゲーテ
昨年の本ですが、距離を置いて読むには、おもろい。つーか、此の人、本出しすぎだ。逆に心配だ。ネタ切れとかいろんな意味で。テレビも出すぎだ。某社会学の先生みたいに、躁鬱的な仕事のこなし方を予感させつつ、なんか心配なんですが。

森永卓郎「年収300万時代を生き抜く〜」
15万部突破らしい。ということで、批判しながら読んだ。批判することで自身の中で反芻し得るものがあった。結果としては良かった。