いろいろ読んだり見たりした

「エヴォリューション」
金曜ロードショー。バカ映画と笑えればそれで良いという感じ。何も残るものがないけども。

「サヴァイブスタイル5」
友人の激ススメだったんだけど、そんなコナイー。普通の映画じゃないんすか?阿部寛(催眠術師・青山)=マグノリアトム・クルーズに見えてしょうがなかった。すぐ死んだけど。なんすかね、ゆるゆるな感じが漂っている。森下能幸は、好演。タグボート多田琢、関口現、(タイトルバックデザインは、佐藤可士和らしい)っていう製作陣に期待しすぎたのかな。

漫画
吉住渉「だって好きなんだもん」
ママレードボーイ」と「ウルトラマニアック」の中の人、一橋大学卒少女漫画家の作品。「だめんずをーかー」の中の人も確か、一橋大学卒。「ラファエル前派、好きなんだよね」って言える今の高校男子の少なさったら、どうなんだろうとやや現実的になりつつも、なかなか楽しめた。アメリカでは、空前の少女漫画、日本漫画ブームらしいっす。

久々に暴走族漫画研究したくなり、漫画喫茶で一通り読む。いろいろ思うところが、あったけど、「疾風伝説特攻の拓」は、2chでもかなりネタ化されているけど、私は、全編ギャグ漫画としてしか読めない。この時代で読むならば、もうそうだろう、これ。もう、テクストが、現実と離反しすぎてます。
寧ろ、あれを大真面目にカッコいいという人がなおも、今いるのなら、どの辺がそのかっこいいにあたるのか、聞いてみたくもなる。というか、病的な緊張が全編に迸っている気がするのだけど。暴走族漫画の勃興から終焉は、日本中の青少年のメンタリティの変容を証明していると思う。そこで、現在の漫画が、現在の青少年のメンタリティを象徴する何かだったら、何よ?ってことなんすけど、わかんないっす。
それに、「不透明な時代」とかそういう安い説明はしたくない。不透明な時代とかすっと口に出る人の、透明の基準や定義って何なんだろう。

あと、バリバリ伝説の女の子の描き方がなんかワンパターンで退屈した。時代?その後、桂正和の「ビデオ・ガール」も読んでみたけど、90年代初期ぐらいまで、男性誌における女の子は「ピュア」一直線っつ−か、ピュアで書くことに命かけてますな。伝説的なまでに。
それはそれでいいんだけど、出る人出る人、いい女っつーワンパターン化が、男根的っつーか、女性の内面のほとんど描かれてなさがまた、なんかバランス悪いっつーか。中心が強調させられる一方で、周辺の物語が全て廃絶されている感が。

桂正和といえば、僕が高校生だった頃、友人とけつの描き方が上手過ぎると当時連載していた「I"s<アイズ>」を礼賛していた思い出が。なんかのきっかけで読んだウイングマンも結構面白かった記憶が。

雑誌
STUDIO VOICE」も漫画特集。良かった。楽しめた。
「Pen」は子供のデザイン特集。どうなんすかねー。ネットランナーは相変わらず暴走していた。

ドラマ
「恋に落ちたら」も「エンジン」も長身の女優さんが結構出てて、なんかやたら、SMAPメンバーとの比較が目立つ気が。特に、滝沢沙織松下奈緒の「恋に落ちたら」のキャスティングが。

「エヴォリューション」
金曜ロードショー。バカ映画と笑えればそれで良いという感じ。何も残るものがないけども。

「サヴァイブスタイル5」
友人の激ススメだったんだけど、そんなコナイー。普通の映画じゃないんすか?阿部寛(催眠術師・青山)=マグノリアトム・クルーズに見えてしょうがなかった。すぐ死んだけど。なんすかね、ゆるゆるな感じが漂っている。森下能幸は、好演。タグボート多田琢、関口現、(タイトルバックデザインは、佐藤可士和らしい)っていう製作陣に期待しすぎたのかな。

漫画
吉住渉「だって好きなんだもん」
ママレードボーイ」と「ウルトラマニアック」の中の人、一橋大学卒少女漫画家の作品。「だめんずをーかー」の中の人も確か、一橋大学卒。「ラファエル前派、好きなんだよね」って言える今の高校男子の少なさったら、どうなんだろうとやや現実的になりつつも、なかなか楽しめた。アメリカでは、空前の少女漫画、日本漫画ブームらしいっす。

久々に暴走族漫画研究したくなり、漫画喫茶で一通り読む。いろいろ思うところが、あったけど、「疾風伝説特攻の拓」は、2chでもかなりネタ化されているけど、私は、全編ギャグ漫画としてしか読めない。この時代で読むならば、もうそうだろう、これ。もう、テクストが、現実と離反しすぎてます。
寧ろ、あれを大真面目にカッコいいという人がなおも、今いるのなら、どの辺がそのかっこいいにあたるのか、聞いてみたくもなる。というか、病的な緊張が全編に迸っている気がするのだけど。暴走族漫画の勃興から終焉は、日本中の青少年のメンタリティの変容を証明していると思う。そこで、現在の漫画が、現在の青少年のメンタリティを象徴する何かだったら、何よ?ってことなんすけど、わかんないっす。
それに、「不透明な時代」とかそういう安い説明はしたくない。不透明な時代とかすっと口に出る人の、透明の基準や定義って何なんだろう。

あと、バリバリ伝説の女の子の描き方がなんかワンパターンで退屈した。時代?その後、桂正和の「ビデオ・ガール」も読んでみたけど、90年代初期ぐらいまで、男性誌における女の子は「ピュア」一直線っつ−か、ピュアで書くことに命かけてますな。伝説的なまでに。
それはそれでいいんだけど、出る人出る人、いい女っつーワンパターン化が、男根的っつーか、女性の内面のほとんど描かれてなさがまた、なんかバランス悪いっつーか。中心が強調させられる一方で、周辺の物語が全て廃絶されている感が。

桂正和といえば、僕が高校生だった頃、友人とけつの描き方が上手過ぎると当時連載していた「I"s<アイズ>」を礼賛していた思い出が。なんかのきっかけで読んだウイングマンも結構面白かった記憶が。

雑誌
STUDIO VOICE」も漫画特集。良かった。楽しめた。
「Pen」は子供のデザイン特集。どうなんすかねー。ネットランナーは相変わらず暴走していた。

ドラマ
「恋に落ちたら」も「エンジン」も長身の女優さんが結構出てて、なんかやたら、SMAPメンバーとの比較が目立つ気が。特に、滝沢沙織松下奈緒の「恋に落ちたら」のキャスティングが。