いいCMとは

残業手当の締切日が5日だったのだが、申請する暇も申請書に書く暇すらもなく、ついでに会社の椅子に座ったら昼飯もスルーしながら一週間過ぎた。もはや今更申請書を書く気もおきません。省庁から呼び出しは終わり、今はいくつかの会社に毎日謝っている。ひたすら書類の打ち込みをしているので、今日になって左肩がいたくなってきた。明日は銀座に9時で「お早う御座います。この度は・・・」。どうなっちゃうのでしょうか。

自分はこの昭和史を振り返るバージョンが好き。美空ひばりが晩年に、そして昭和の終わりにこの歌を歌ったことが象徴的である。つまり、この歌詞を美空ひばりの晩年の歌にふさわしいものとして作詞した秋元康にすごさがある。まもなく亡くなる美空ひばりがこの歌を通して、自分の人生を川に例えて振り返り、そしてそこに昭和という時代が重ね合わさってくる。いわばこの曲は時代を象徴し、郷愁を呼び込む装置としてあるのだ。最近はAKB48のしかけ人の部分だけが評価され過ぎている気がする。要するに彼女達の生まれた頃から秋元康がすごかったってことなんだが。確かに阿久悠の作詞力には及ばないとも思うが、それでも彼は才能あると思う。小林亜星の「にんげんっていいな」も色褪せない。

これはいいCM。パナソニックを今後も買っていこうと思う。パナソニック最高。