オーラを見てもらった

土曜日
ミッドタウンの京はやしやでランチ。おばんざいプレート食す。うめぇ。おかずの味付けが素晴らしい。ミニ抹茶パフェも頼んでしまった。スタバ行くくらいならなら、京はやしやか大丸の辻利だろJK。ミッドタウンは駐車場が素晴らしい。何とも言えないVIP感を体感できる。その後、図書館で本を返して、有楽町へ。初めてインズ3のcafe miyamaに入った。あまり落ち着ける空間ではないと思い、ルノアールへ移動し、processingでtwitterのパブリックタイムラインをぼこぼこ出しては消えるというというコードを書いてみた。自分のタイムラインならもっと面白く何か作れるかも知れない。
その後、オーラと守護霊が見えるという方に見てもらった。緑のオーラで、1,000年くらい前の人が守護霊のようです。

日曜日
パルコ劇場で「ハーパー・リーガン」観劇。DAIGO風に言えば、ストーリーがガチ謎。ありがっとごじゃいます、ありがっとごじゃいます、ありがっとごじゃいましたぁぁぁ。小林聡美は良い。流石だと思う。舞台装置は満点。ただ、美波が噛み過ぎ、台詞がいつも同じ調子でヒステリックなワンパターン。早い話、演技がヘタクソなんだと思う。役者なら、間とかはっきりと観客に聞こえる感じを残して考えて喋れと。篠原涼子の旦那がやったオニールの"Iceman cometh"もヘタクソで不快になったことがあったが、久々の感覚。

劇中問題になるのは幼児性愛を目的とした児童ポルノとして地元のプールで幼児を撮影したかどうかということなのですが、単純に「欧米っすね」と感じた。実際日本でもその辺は厳しいし、社会的な偏見はあるけども、欧米の児童ポルノへの執着的なというか徹底的な態度というのは、意識として大きいのだろう。欧米の中で「幼児性愛の問題は先鋭化されている」という印象を受けた。タイ、インド、インドネシアのようなアジア圏の幼児性愛に対する意識というのは、西欧ほど先鋭化されていない。つまり、タブー化されていないように思う。逆に、「写真を撮っただけだよね?触ってもいないわけだよね」というのがアジア人の感覚なのではないか。あと、人種の問題。イギリスは移民も多く入ってきているから、人種の問題も先鋭化している。その点、日本は、移民の問題はまだ大きくなっていない、幼児性愛についてもそこまで厳しくない、無宗教についても問題にすらならない。そこで日本の道徳があるとするなら、日本人の道徳感って世間に対する畏怖と恥の意識で支えられているんだろうなと。恥を文化にできる肯定的な手法の巧みさもある。今の日本は、80年代失業と不況にやさぐれていた頃のイギリスに良く似ている。

その後、渋谷のソフトバンクiPhoneを充電をし、吉野家で牛鍋丼、食す。牛鍋丼は、吉野家の久々のヒット作だと思う。280円だし。よく食べている。解説によれば、明治期に日本橋の魚河岸で人気だったとのこと。当時の人が同じようなものを食べていたとすれば、当時の庶民の世界的な味覚レベルからしても相当のものである。日本橋で仕事をしている身としては、百年前にもこのようなファーストフード(ソウルフード?)を食べて日本橋で日本人が仕事をしていたのかと思うと感慨深い。伝統ってことだよな。豆腐としらたきがあるだけで随分違う。ライバルとして、なか卯の和風牛丼があるが良い勝負。ただ、吉野家は経営が悪化しているようなので、吉野家の肩を持ってしまう。あと、なか卯は「ご飯をたべよう、な・か・卯」のBGMがうざい。ミニストップのアランジェイ、タケベカズミぐらいうざい。