インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国

土曜
張り切っていた。でも、ゆっくりしていた。久々に行ったスシローはさび抜きの日とか。子供が多いからという配慮か。待つことは分かっていたので、ダイソーブラブラ。つーか、回転寿司+100円ショップって、ちょwwwおまwwwだけど。買うものもなかった。家に戻ってから、ナイトショー(安い)でインディ・ジョーンズを見た。良い映画。前作からあまりに時間が経っているので、ダメかもなぁと思ったら、楽しめた。blogの映画評では「最後がとんでも展開」って書いてあったのだけど、確かに「最後がすごい」。でも、僕はそこで別に呆れるわけではなかった。そこはインディ・ジョーンズ・クオリティというか、無意識でも大甘の点数をつけてしまうのかもしれない。子供の頃の聖典としてそこは記憶されているから、低評価はできないっていうことなのかも知れない。いや、それを抜きにしても、意識的に判断されうるレベルでこの映画の技巧というか、ストーリー展開の巧さ(すごい勢いでイベントが押し寄せてくる魅力的な展開)は評価できる。自動車生産で言えばトヨタ方式というか、彼らの魅せ方ややり方自体が「スタンダード」となりうる「匠」である。

ここからネタばれ。

にしても、スピルバーグは宇宙が絡む話が好き。宇宙人が好き。「信じるか信じないかはあなた次第です」のハローバイバイ関暁夫の本で、スピルバーグアメリカ大統領以外で宇宙人の存在を知ることになった唯一の人物って話がある。なぜ、ここまでスピルバーグが宇宙にこだわり、どれも似たような体型の宇宙人(頭がでかい)を描き、加えて彼らの性格をかき分け(未知との遭遇→謎の宇宙人、ET→人間的な宇宙人)ているのかといえば、「近い将来、アメリカ大統領から宇宙人の存在とこれまで隠されてきたアメリカとの交流が発表される時に世界中の人間がパニックにならないように小出しに、映画という世界を席巻するメディアでもって宇宙人はいるという耐性を大衆の意識に刷り込んでいるから」という都市伝説がある。確かに、スピルバーグの描く宇宙観や宇宙人については、それだけで論文が描けるくらい興味深い一致と差異がある気がする。インディ・ジョーンズだけはないだろうと思っていたが。考古学+宇宙て。