Eurotrip(UNRATED)

紅三で。とても感動した。素晴らしい。こんなに感動したのは久しい。また見たい。是非見たい。演出や俳優も良かった。舞台セットも良かった。とにかく、クオリティが高い。

この劇の素晴らしいところは、リアルなこと。とにかく、リアル。労働者側のメッセージが強い。舞台外の重役やデザイナー部門のオフィスを観客は見れない。舞台はそのslab roomだけで、情報は誰かが外から持ってくる。その情報を信じるしかないが、重役や外が見えないことで、boysのリアルがものすごく強く伝わってくる。

服を脱がされる事件のは、ギャグが若干古い感じもしたが(やはりドリフ臭を感じずにはいられなかった)、ところどころうける台詞もあって良かった。あのフィルの最後のシーンとかもう最強。どん底である。本当に身につまされる。ともあれ、名作である。心の底からそう評したい。

Primals、ヴァセリンズに加えて、グラスゴーへ行きたい衝動が益々強くなっている。ちなみに、本作は第二部、第三部と続くようです。緊急要チェックだなー。配役でルシール役の子がかわいかった。客は女子度90%ぐらいですたが、野郎一人むしゃむしゃドーナツ食いますた。

バカバカしいが、結構おもろかった。ネタがドリフっぽかった。Vinnie Jonesがいつもと同じような役回りでいい味だしてた。

http://mentai.2ch.net/comic/kako/959/959702823.html
>22 名前: 名無しさん@1周年 投稿日: 2000/05/31(水) 09:19
>4年前、ガンになった友達が「東京大学物語の最終回どうなるんだろう」と 気にしながらも亡くなった。
>法事で友人一同集まると必ずその話題になる。
>本人もまさか2000年になってもまだ連載してるとは思いもしなかっただろう。

すごい話だ。

ジャズのだるさというかなんというか
Chet Bakerが素晴らしすぎる。先日、会社帰りの喫茶店Chet Bakerの"My Funny Valentine"がかかってて、めためた心に沁みた。最近、音楽の話をする機会すら少なくなってるが、ジャズ聞けるバーでジャズに浸りたいなぁ。

薄暗いバーで若干の疲労感、若干の影を抱えた孤独な人達が、まったりジャズを聞いて飲んでる哀愁。外は雨で、ドアが開くとかすかに雨音が聞こえる。round midnightやalmost blueみたいなスローな曲に誘われて、それぞれがそれぞれ、今日を出来事思い返している。バーは、葉巻の匂いが、じめっとした空気にほのかに漂い、ものうげな声にピアノと管弦楽器の澄んだ音色、テーブルの上でグラスの氷がかすかな光を反射している。日中ギラギラしたのを見ていると、そういったリラックスが必要不可欠とか思う。