「4.48 サイコシス」

鬱病の人が書いたら、おそらくこんな感じなんだろうなぁと思える作品。no hope no hopeとオナニーするシーンとかむかつくむかつく叫び狂うシーンとか死にたい死にたいという苦悶が好きな人は楽しめるだろう。隣の日本人も隣のドイツ人も寝てた。

「試み」の部分は評価できる。例えば、客にカーテンを開けさせないことには劇が終わらないということや、客(劇中の説明は「お友達」)への語りかけ。観客と劇中人物の間、差を小さくさせたい工夫かも知れない。

加えて、評価されうるのは「言葉」の連鎖だが、日本語と英語が歴然と違う中で、de~で始まる単語の連続を日本語に訳してしまうとまったく違って聞こえてしまうのが本当に惜しい。

先週水曜日
プールに行った。その後CDを返して、演劇の本を借りる。来月から、俺の仕事の一部が後輩に引継がれる。早くあがれそうで、嬉しい。