うわ

「ねぇ、変なこと言っていい?」

突然彼女がそんな台詞を言っても、彼女はいつも変な事を言っているのだから、俺は爪を切りながら、驚きも躊躇もしないで、「うん、いいよ」と答えた。

「はい、じゃーん、もあもあもあー」彼女は突然、立ち上がり、目を閉じて、手を上から下にひらひらと動かした。

「エッヘン」彼女は胸を反って言った。

「・・・何?」

「誰でしょう!?」叫んだ。

沈黙。パチン。パチン。俺の爪を切る音が部屋によく響いた。

「・・・えー、誰ですか?」俺はとてもだるそうに尋ねた。

「わたし、神様」

「ああ、神様ですか。それはそれは、気付きませんで。・・いって」

親指の肉を少しきってしまった。足の親指のはじには黒い臭いのがあって、それを根絶やしにしたかったのだがはずみで肉の部分をきっちゃった。

「よきにはからえ」彼女は俺を無視して、既に神であった。

「・・・えー、何の用でしょうか?」俺はなおもだるそうに、尋ねた。

彼女は俺が嫌々ながらもその話題にのってきたのが嬉しかったのか徐々に快活にしゃべり始めた。
「今日は、そなたにすごいものをもってきたぞよ」
「ええ!すごいの?なんでしょう?」
「教えませーん」彼女はいつもそうだったが、相手を一回惑わせてこちらの反応をうかがう癖があった。彼女が俺をじっと見ているのが分かって、俺は爪を切るのをやめ、爪切りを机において、彼女を見返した。

「教えてくださいよ。何ですか?」
「ふぉっふぉ。ならば、教えてやろう。この世界を消せるボタンじゃ」
「えー、すごい。消せるって何が?」
「全部じゃ。宇宙丸ごとじゃ。」
「すごいなーやっぱ神様のすごいものってすごいなー」
沈黙。
「・・・ん?何?終わり?」
「押す?」
「え?」
「そのボタン押す?」
「ああ、そういうこと。どうだろ」
沈黙。
彼女はじっと俺を見ていた。
「・・・ん?何?今、答えんの?・・・じゃ、とりあえず押さない」
「何で?」
「何でって、押したらおわっちゃうんでしょ?全部?」
「うん」
「じゃ、押さない」
「ふーん」

adobe creative suite2のmac版出たら、買っちゃおうかなー。今度のGolivemovabletypeを編集できるらしいから。でも、以前のgoliveはクソフトでした。ブライ。アリーナ姫。

http://www.gree.jp/?mode=doc&act=press

なんだ、これ。初恋の人検索サービス?探さなくていいだろ。寧ろ、会ってどうすんだ。いや、違う。言い換えると、会おうとするプロセスこそ、つまり、探す、会いに行くっつー人間くささが逆に良かったのではと。これからのコミュニケーションのあり方を考えてしまう。

「ひさしぶりだね」

「うん」

「元気だった?」

「うん」

「何?・・・突然」

「久しぶりに声、聞きたくなっちゃって」

「・・・そう。元気?」

「うん」

沈黙。

「まだ、映画撮ってるの?」

「うん。・・・でも、完成してない」

「今度、途中までで良いから、見せてよ」

「完成したら、見せるよ・・・」

沈黙。男は珈琲を飲みきる。

「ごめん。俺、もういかなくちゃ」

「え?あ・・・うん。またね・・・」

などというシュールな情景がそこかしこのファミレスで繰り広げられるんでしょうか。

ところで、下の絵、すごいな。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050417-02420485-jijp-int.view-001

反日かぁ。つーごく、こえーな。

ここ数ヶ月、時間がなかったんだけど、仕事が一息ついたんで、インターネットと買い物に費やした。お気に入りのサイト達も、いろいろ変わってて、びびりました。

「ねぇ、変なこと言っていい?」

突然彼女がそんな台詞を言っても、彼女はいつも変な事を言っているのだから、俺は爪を切りながら、驚きも躊躇もしないで、「うん、いいよ」と答えた。

「はい、じゃーん、もあもあもあー」彼女は突然、立ち上がり、目を閉じて、手を上から下にひらひらと動かした。

「エッヘン」彼女は胸を反って言った。

「・・・何?」

「誰でしょう!?」叫んだ。

沈黙。パチン。パチン。俺の爪を切る音が部屋によく響いた。

「・・・えー、誰ですか?」俺はとてもだるそうに尋ねた。

「わたし、神様」

「ああ、神様ですか。それはそれは、気付きませんで。・・いって」

親指の肉を少しきってしまった。足の親指のはじには黒い臭いのがあって、それを根絶やしにしたかったのだがはずみで肉の部分をきっちゃった。

「よきにはからえ」彼女は俺を無視して、既に神であった。

「・・・えー、何の用でしょうか?」俺はなおもだるそうに、尋ねた。

彼女は俺が嫌々ながらもその話題にのってきたのが嬉しかったのか徐々に快活にしゃべり始めた。
「今日は、そなたにすごいものをもってきたぞよ」
「ええ!すごいの?なんでしょう?」
「教えませーん」彼女はいつもそうだったが、相手を一回惑わせてこちらの反応をうかがう癖があった。彼女が俺をじっと見ているのが分かって、俺は爪を切るのをやめ、爪切りを机において、彼女を見返した。

「教えてくださいよ。何ですか?」
「ふぉっふぉ。ならば、教えてやろう。この世界を消せるボタンじゃ」
「えー、すごい。消せるって何が?」
「全部じゃ。宇宙丸ごとじゃ。」
「すごいなーやっぱ神様のすごいものってすごいなー」
沈黙。
「・・・ん?何?終わり?」
「押す?」
「え?」
「そのボタン押す?」
「ああ、そういうこと。どうだろ」
沈黙。
彼女はじっと俺を見ていた。
「・・・ん?何?今、答えんの?・・・じゃ、とりあえず押さない」
「何で?」
「何でって、押したらおわっちゃうんでしょ?全部?」
「うん」
「じゃ、押さない」
「ふーん」

adobe creative suite2のmac版出たら、買っちゃおうかなー。今度のGolivemovabletypeを編集できるらしいから。でも、以前のgoliveはクソフトでした。ブライ。アリーナ姫。

http://www.gree.jp/?mode=doc&act=press

なんだ、これ。初恋の人検索サービス?探さなくていいだろ。寧ろ、会ってどうすんだ。いや、違う。言い換えると、会おうとするプロセスこそ、つまり、探す、会いに行くっつー人間くささが逆に良かったのではと。これからのコミュニケーションのあり方を考えてしまう。

「ひさしぶりだね」

「うん」

「元気だった?」

「うん」

「何?・・・突然」

「久しぶりに声、聞きたくなっちゃって」

「・・・そう。元気?」

「うん」

沈黙。

「まだ、映画撮ってるの?」

「うん。・・・でも、完成してない」

「今度、途中までで良いから、見せてよ」

「完成したら、見せるよ・・・」

沈黙。男は珈琲を飲みきる。

「ごめん。俺、もういかなくちゃ」

「え?あ・・・うん。またね・・・」

などというシュールな情景がそこかしこのファミレスで繰り広げられるんでしょうか。

ところで、下の絵、すごいな。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050417-02420485-jijp-int.view-001

反日かぁ。つーごく、こえーな。

ここ数ヶ月、時間がなかったんだけど、仕事が一息ついたんで、インターネットと買い物に費やした。お気に入りのサイト達も、いろいろ変わってて、びびりました。